こんにちは。今回は私が普段愛用する加熱式タバコをご紹介。
このブログで多々紹介してきたのもありまして、有名どころの製品は全て網羅してきた加熱式マニアの私です。
ひとくくりに加熱式タバコと言っても種類は徐々に増え続け、デバイスもフレーバーも実に多種多様になりましたよね。
これから加熱式タバコを始めてみよっかなーっなんて方には、良く言えば選び放題なんでしょうけど、逆にとことん迷ってしまう方もいるんじゃないかと。
だってさほら、紙巻きタバコの味を変えるなら他のタバコを選ぶだけじゃないですか。どうぞどうぞですが、加熱式だとまず本体から揃える必要があるわけで、初期費用は紙巻きの非じゃありません。
失敗したかも!と思ってもお金は基本帰ってきませんからね。
そんなこともあって、めっちゃ沢山のデバイスを使ってきた私の愛用する加熱式たばこたちを紹介する上でお悩みの方の道標になればと思います。マニア向けじゃなくて初心者編ですね。
加熱式たばこの価格
2020年3月現在の加熱式たばこデバイスの価格です。
6980円 | IQOS3DUO |
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4980円 | IQOS3マルチ |
5980円 | IQOS2.4Plus |
2980円 | glo pro |
1980円 | glo nano |
2500円 | プルームテック ※低温加熱 |
2980円 | プルームテックプラス ※低温加熱 |
2980円 | プルームテックプラスウィズ ※低温加熱 |
3980円 | プルームエス2.0 |
2880円 | PULZE |
いっぱいありますね。古いものを含めるとさらに沢山なんですが、これからお考えなら上記からの選択がおすすめです。
選ぶ際には極力絞った方が良いでしょう。
メーカーが異なれば特徴も変わるので慎重にもなります。基本性能に関しては下記にまとめました。

またアイコスとグローの2択で迷う方はこちらをどうぞ。

加熱式タバコのおすすめ5選
ここまで言っといてなんですが、最終的に自分の最適は吸ってみないと分からないので1つの参考にしてもらえればと思います。
- とにかく吸い応え
- 長くゆっくり喫煙したい
- 臭いの少ないやつ
- バッテリー持ちに優れた製品
などなど。環境や使う場所にも左右されるかと。
で、こんな感じで様々なタバコを吸っていくうちに使いやすいデバイスには自然に手が伸びるものでして、ある程度の種類に固定されていくわけです。それが愛用品になります。
紹介したいことは沢山ありますが、できるだけ凝縮して簡潔にまとめていきますね。また詳しい性能とかではなく、良し悪しを重点にしていきます。
IQOS 3 DUO【吸い応えを求める方に】
アイコスを過小評価していた私なんですが、2019年に発売された最新のIQOS 3 DUO(デュオ)の発売を機におすすめできるものとなりました。
これまで連続喫煙ができなく1本吸うごとの充電が必要で微妙なデバイスでしたが、最大20本吸えるバッテリー容量で2連続喫煙を可能にしました。
連続で吸えなかったのはアイコスだけで、これが改善されたことでアイコスはガラッと変わったわけです。
使い勝手は問題ないとして、アイコスの最大の魅力は軽さと吸い応えの強さだと思ってます。
まず喫煙する時のホルダーは20gで圧倒的に軽く、紙巻きタバコの使用感に限りなく近づけた高温加熱式です。
そして300~350℃の高温加熱で安定したキック感を与えてくれます。満足感なら随一でしょう。
反面、デメリットは定期的な掃除が必須、本体価格が高い、タバコ臭もそこそこ強い。高価格帯ですけど、品質や味は優秀です。
まとめますとIQOSはこんなやつ。
- 吸い応えにおいてNO.1
- 価格もNO.1
- 掃除の頻度もNO.1
- 臭いは強め
加熱式たばこの中では臭いは強いですが、あくまでも水蒸気であり、紙巻きの煙とは全く別物になります。
デメリットもありますが実績もNO.1ということは覚えておきましょう。何度でも言いますが、吸い応えを1番にお探しならIQOSが最も適してます。
また加熱時間の6分or14パフは長くゆっくり吸いたい方におすすめです。
下記の個別レビューで性能を拝見できます。

アイコスの掃除に関して下記にまとめました。

ちょっと面白いなぁと思うのがニコチン0スティックです。禁煙できるタバコに興味ある方はどうぞ。

glo pro【低価格でも高性能】
BATのグローも大きく進化しまして、ついにここまで辿り着きました。glo pro(グロープロ)。メーカー史上最高傑作と言えましょう。
私はグローを嫌っていた理由は1点だけ。
吸い応えの物足りなさ。これに尽きます。
それが2020年現在、様々な改良を経て解消されました。
IQOSと違って本体が分離されないので20本連続喫煙が可能。掃除の頻度もそれほど必要なくそもそも簡単。
240~280℃の2段階温度変更で吸い応えの強弱もできる。
しかも安い。2,980円。
メンテナンスに関してはIQOSより全然楽ちん。
どの加熱式タバコも定期的な掃除は必要になりますが、アイコスはブレードにブスッと刺して加熱。gloは360℃から全方向加熱です。
この差はモロに掃除に影響しまして、アイコスの高温では焦げのこびり付きが非常に多い分、掃除が大変&味が落ちるもの早い。といった特徴があります。
グローはこんなやつ。
- 定価格
- 掃除が楽
- 香ばしい味が紙巻きに近い
- 安定感に若干欠ける
- そこそこ臭いは強め
フレーバーにもよりますが香ばしい味が出せます。個人的にはアイコスの味より好きで、特にダークプラスやtabakoは最高。
理想のデバイスですがデメリットをあげれば多少ムラがあります。「あれ?このタバコはなんか薄いぞ?」「後半味が薄いぞ?」なんてことがたまにありますが、それを加味してもメリットが勝ります。
【2021年追記】現在ではgloシリーズはこちらがおすすめです(^-^;
Ploom S【周りにも配慮された高温加熱】
2019年に登場したJT初の高温加熱型デバイスがプルームエス。
先にデメリットをあげると10本の喫煙本数は少な目。3分の喫煙時間は短め。最初の2~3口の吸い応えの弱さです。メンソールだと最初から喉にきます。
それでもプルームSを愛用するのは第1にレギュラーがバビッとハマって美味いからで、メンソール吸うのが勿体ないとさえ感じてしまう。
フレーバーも6種類と少ないですがレギュラーは神でした。若干コクのある甘さが絶妙です。
ということでかなり個人的チョイスなんですが、最もおすすめのポイントはアイコスとグローに比べて劇的に臭いが少ないです。
ちなみに高温加熱式3種の加熱温度↓
- アイコス(約300~350℃)
- グロー(約240~280℃)
- プルームS(約200℃)
この差は大きくてプルームSに限っては喫煙前と喫煙後のスティックの違いを判別できないほど変わらなく、かなり長いこと使い続けても本来の味を維持できます。
非喫煙者からしても「まぁ臭いは多少するけどこれなら許せる。」そんなレベルです。
なのでこちらとしても喫煙しやすいですよね。くさ!って言われるとやっぱり、ねぇ?
ちなみにグロー同様に全方向加熱でメンテナンスが簡単。焦げ付きもなく吸い殻も綺麗で周辺を汚さないところも好きです。
「吸い応えは求めるけど周囲への配慮も…。」そんな方にイチオシです。
プルームSのネット購入は定価で購入できる公式楽天市場店かプルーム公式サイトがおすすめです。
※新型プルームエス2.0の発売でデメリットが改善されました。

PloomTECH+【加熱式でも低温加熱】
大変お世話になっております。JTの有名なプルームテック、その吸い応えをグレードアップしたのがプルームテックプラスです。
- 吸引すると自動スタート(加熱スイッチがありません。)
- 臭いが全然しない。
2つの特徴は低温加熱の醍醐味。
上記で紹介したIQOSとgloとは別物で、低温加熱にはタバコスティックが存在しません。液体を蒸発させる仕組みになります。
そもそもスイッチによる加熱がないので喫煙時間が制限されません。1度ONにすれば1口だけ吸ってそのまま放置でもOK。
プルームテックプラスの加熱温度は僅か40℃。ながら喫煙には最適で運転や読書中に余計な気を使わなくて済みます。
喫煙中でも臭いがしない&残らないのでこれが最高。悪いこと言えば仕事中にこそっと吸っても水蒸気さえ見られなければバレることがありません。
ただし高温加熱の紙巻きっぽい感じとは別物で、ニコチン入りの味のついた水蒸気を吸ってる感覚です。
なので相当クリーン。めちゃめちゃクリーン。体に負担かかってないなーって思えます。反面、ずっとスパスパ吸ってられるから減りも早くコスパに難点があります。
8種のタバコカプセルの中でもお気に入りはマイルドブレンド。お茶系のレギュラータイプです。
思った以上に喉にガツンとくるから侮れません。もともとプルームテックを吸ってて物足りなさを感じてる方にはこれが良いですね。
低温加熱式を深く知りたい方は下記レビューを読んでみてくださいね。

【追記】プルームテックプラスに新型ウィズが登場しました。

WEECKE FENIX+【タバコ代の節約にはコレ】
アイコス、グロー、プルームときて最後にヴェポライザーならフェニックス プラスを使ってます。ヴェポライザーはネット通販が主流なので聞いたことがない方も多いかと。
これって節約できる加熱式タバコ。
加熱するチャンバーに葉っぱを入れて高温加熱することで水蒸気を吸い込みます。仕組みは高温加熱式とさほど変わりないですが、専用のタバコスティックがありません。
これが大きなメリットになり、加熱庫に入れたものをなんでも加熱できる万能なやつです。
紙巻きタバコ、アイコス、グロー、プルームエスの葉っぱ、紅茶、お茶っぱですら例外ではありません。
特に紙巻きタバコやシャグを使えば1ヶ月のタバコ代5,000円未満に抑えられるので、消費税値上がりとかへっちゃらです。
おすすめはシャグ。1番美味しく頂けてコスパも良いです。大体はコルツクリアメンソかグリーンティ愛用してます。
まだまだ人気になって良い製品なんですけど、実際のところ知らない人がほとんどです。
このヴェポライザーにも色んな種類がありますけど、トータルして使いやすく美味しく頂けるのがWEECKE FENIX+か、C-Vapor4.0でした。
慣れてしまえば紙巻きタバコより美味しいですよ。これを本気で使い始めると財布のお金がガチで減りません。

まとめ
加熱式タバコは相当数持ってるんですけど、何か特別なことでもない限り普段使うデバイスは大体固定されます。
それは総評して使いやすい製品たちで、私の中では各加熱式タバコ代表!みたいな存在のデバイス5選でした。
最後に総まとめ。
吸い応え重視→IQOS3 DUO
低価格のイチオシ→glo hyper+
臭いの少ない高温加熱→PloomS2.0
自分にも周囲にも配慮!→ploomTECH+とウィズ
節約したい!→WEECKE FENIX+とWEECKE C-Vapor4.0
別枠で、
IQOSで禁煙と節約↓


IQOSにしたいけど「高いやん…」と思う方にはIQOS互換機の選択肢↓

今回は以上です(`・ω・´)