加熱式たばこの種類と価格、スペック等まとめています。
以前は数も少なく紹介も簡単でしたが、今は種類も増えて価格も激しく変動しています。随時更新していくのでブックマークなどして確認してくださいね。
日本で販売される加熱式タバコの種類
・PMJのIQOS(アイコス)シリーズ
・BATのglo(グロー)シリーズ
・JTのPloom(プルーム)シリーズ
・Imperial Tobacco JapanのPULZE(パルズ)
高温加熱式と低温加熱式
加熱式たばこは約200~300℃の高温でスティックを加熱するタイプと、30~40℃の低温でリキッドを加熱するタイプに分けられます。どちらも水蒸気を発生させること、タール0と謳われるのは共通です。
高温は紙巻きに近い吸い応えがメリット。低温は蒸気の感じが強く高温とはまるで別物ですが、タバコ臭がまるでなく体への負担も少ないメリットがあります。
現在の主流は高温加熱になっており、低温加熱はgloから販売されるグローセンスとJTのプルームテック、プルームテックプラスの3種類。
価格一覧表
製品名 | 価格(税込) |
アイコスシリーズ | |
IQOS 2.4 Plus | 2,990円 |
IQOS 3 MULTI | 4,980円 |
IQOS 3 DUO | 6,980円 |
グローシリーズ | |
glo pro | 2,980円 |
glo nano | 1,980円 |
glo hyper | 3,980円 |
glo hyper+ | 980円 |
プルームシリーズ | |
PloomTECH | 2,500円 |
PloomTECH+ | 2,980円 |
PloomS 2.0 | 3,980円 |
パルズ | |
PULZE | 2,880円 |
販売店舗:公式サイト
IQOS公式
glo公式ウェブサイト
Ploomブランドサイト
PILZE公式サイト
スペック一覧表
IQOSシリーズ

IQOS 2.4 Plus | IQOS 3 MULTI | IQOS 3 DUO |
[発売日] | ||
2017/3/3 | 2018/11/5 | 2019/9/25 |
[価格] | ||
2,990円 | 4,980円 | 6,980円 |
[最大喫煙本数] | ||
20本 | 10本 | 20本 |
[連続喫煙] | ||
不可 | 10本 | 2本 |
[喫煙時間] | ||
6分/14パフ | 6分/14パフ | 6分/14パフ |
[予熱時間] | ||
約20秒 | 約20秒 | 約20秒 |
[充電時間] | ||
約120分 ホルダー:約4分10秒 | 約75分 | 約120分 ホルダー:約1分50秒 |
[加熱温度] | ||
約300~350℃ | 約300~350℃ | 約300~350℃ |
旧モデルがアイコス2.4Plus。最新モデルのIQOS3 DUO(デュオ)。旧モデルの魅力は現状では低価格のみ。IQOS最高傑作はIQOS3 DUO。
アイコス3種の中ではマルチの構造は別物
ホルダーとチャージャーに分離するタイプで1回の喫煙ごとにホルダーをチャージャーに収納して充電する必要あり。ホルダーに余計なバッテリーを搭載しないため、喫煙時に使うホルダー単体の重さは約20gの超軽量。
1回ごとの充電を無くしたモデルがアイコス3マルチであり、待ち時間の予熱20秒だけで連続喫煙が可能です。ただしフル充電でも最大喫煙数が約10本と控えめ。


gloシリーズ

glo pro | glo nano |
[発売日] | |
2019/10/3 | 2019/10/3 |
[価格] | |
2,980円 | 1,980円 |
[最大喫煙本数] | |
20本 | 10本 |
[連続喫煙] | |
20本 | 10本 |
[喫煙時間] | |
通常4分 ブースト3分 | 3分30秒 |
[予熱時間] | |
20秒 ブースト10秒 | 40秒 |
[充電時間] | |
約90分 | 約60分 |
[加熱温度] | |
240℃ ブースト280℃ | 約240℃ |
2019年に大きく動いたグロー。旧モデルは全て公式から姿を消し、グロープロ、ナノ、ハイパー、ハイパープラスの4種類。
glo nanoは小型が取り柄の最小デバイス。IHヒーターを搭載したglo proは予熱が早く、ブーストモードにすると加熱温度上昇で吸い応えがアップする。反面喫煙時間は短くなる。詳細は下記参考に。

Ploomシリーズ

PloomS(プルームエス) |
[発売日] |
2019/1/29 |
[価格] |
1,480円 |
[最大喫煙本数] |
10本 |
[連続喫煙] |
10本 |
[喫煙時間] |
3分30秒/14パフ |
[予熱時間] |
約40秒 |
[充電時間] |
約90分 |
[加熱温度] |
約200℃ |
スペックこそ控えめだが高温の中では加熱200℃と低設定。メリットはマイルドな味と他の高温デバイスに比べてタバコ臭の低減。

PloomTECH ver1.5 | PloomTECH+ |
[発売日] | |
2019/10/1 | 2019/1/29 |
[価格] | |
2,500円 | 2,980円 |
[使用回数] | |
250パフ | 250パフ |
[充電時間] | |
約60分 | 約90分 |
[加熱温度] | |
30℃ | 40℃ |
大きな違いは吸い応え。プルームテックより加熱温度を10℃上げることでプルームテックプラスは吸い応えをアップした。
※プルームテックは2019年にバージョンアップ
日本たばこ産業(JT)が販売するプルームテックは2016年3月の限定発売からしばしの沈黙を経て、2018年6月にようやく全国発売となった唯一の日本製加熱式タバコです。その約半年後の2019年1月末には吸い応えをアップしたプルームテック・プラスと、高温で加熱するタイプのプルーム・エスの販売を開始。現在は3種類のデバイスで展開しています。

PULZE

PULZE(パルズ) |
[発売日] |
2019/5/6 |
[価格] |
2,880円 |
[最大喫煙本数] |
20本 |
[連続喫煙] |
20本 |
[喫煙時間] |
4分 |
[予熱時間] |
20秒 |
[充電時間] |
約90分 |
[加熱温度] |
315℃/345℃ |
インペリアル・タバコ・ジャパンは最後発。第4の加熱式たばこと呼ばれ、現在ではPULZEのみ販売中。
コンビニやECサイトでも販売中
紹介した加熱式たばこは全て全国販売しています。コンビニやタバコ販売店、専門店で購入可能。オンラインでは公式サイト始め、大手ショッピングモールでも入手できます。
通販サイトを使うメリットは、そのサイトごとのポイント獲得や送料無料にも対応する店舗がある。またサクッと買える気軽さです。
とはいえ、定価購入や製品保証が確実で安心できる公式サイトはおすすめ。
IQOS公式
glo公式ウェブサイト
Ploomブランドサイト
PILZE公式サイト
JT製品なら公式が運営するJT公式楽天市場店もおすすめです。
各公式サイトはイベントやポイントによるプレゼントなど長期的にみるとお得。会員登録は多少面倒に感じますが試供品など嬉しい特典も多いです。※会員登録は無料です。
加熱式たばこの選び方
「加熱式タバコでもこんなにあるの?」一体どれにしたら…。
と思った時にはまず低温型と高温型の2択から入りましょう。同じ加熱式タバコでも温度により吸い応えや使い勝手が大きく異なります。
高温になるほど臭いも味もきつくなり、圧倒的に臭いの少ないタバコが低温タイプ。
高温加熱式 | |
---|---|
IQOS | 300~350℃ |
glo | 240℃~280℃ |
Ploom S | 200℃ |
PULZE | 315℃/345℃ |
低温加熱式 | |
PloomTECH | 30℃(低温) |
PloomTECH+ | 40℃(低温) |
glo sens | 未発表 |
ゆえに安定した強い吸い応えはIQOSが最強です。
低温型は使い方が簡単で最もクリーンなタバコ。臭いは周りに気づかれない程で周辺を汚すこともありません。一方で吸い応えはVAPEなど電子タバコ寄りになるので、フルーティーやメンソール系に富んでます。
高温型は紙巻きタバコ寄りの吸い応えを求める方におすすめ。吸い応えでは高温順にアイコス>パルズ>グロー>プルームエスになりますが、高温型でも300℃と200℃の違いは大きいです。とにかく吸い応えならアイコスやグローすすが、高温型でも「臭いは気にする」と思う方にはプルームエスが合うでしょう。

