今回紹介するのは楽天市場モダンデコで販売されるSUNRIZE PASEO bl01。
- 安くて使えるロボット掃除機はなかろうか?
- 水拭き機能があればなお良いのだが?
こんなリクエストにお応えします。1万円台の低価格で水拭きまで可能。しっかり働くので失敗と感じることも少ないはず。
「ロボット掃除機なんてはじめてだよ!」ってな場合には迷いや不安も多いところでしょうが、万人受けするタイプです。
ポイントはここらへん↓
- Wi-Fi不要、コンセントがあればOK
- 1.5cmの高さを乗り越える
- 玄関や階段などでも落下しない
- 水拭き&乾拭き対応
- 充電が切れれば勝手に充電されます
部屋の間取りは覚えず移動範囲の設定もできません。賢いタイプではないですけど障害物を避けながら動き回ることで最終的にかなり綺麗に仕上げます。
どの程度かって、人の手がほぼ必要ないほどに。水拭きできることも含め、1万円台なら他社と比較してもかなりコスパの良い安心できる製品です。
ロボット掃除機PASEOの性能を簡単に解説
広島県にあるモダンデコ株式会社。比較的リーズナブルな価格でおしゃれなインテリア製品を販売しています。
最近のロボット掃除機だと自宅のWi-Fiに繋いでスマホ操作できるタイプも多いですが、こちらは本体とリモコンのみで操作します。接続のシンプルぐあいも魅力の1つ。
そんなPASEOの性能から完結にまとめていきます。
モダンデコ・PASEOのスペック
サイズ | 幅33.4×高さ7.7cm |
重さ | 2.55kg |
バッテリー | 2600mAh |
吸引力 | 最大1100Pa |
充電時間 | 5時間 |
稼働時間 | 120分 |
耐久年数 | 約3年間(週3回の使用時) |
保証期間 | 1年間 |
基本スペックはこの感じ。可もなく不可もない数値でストレスなく使えるレベルです。
また特徴は下記の通り。
- 走行モード4種類
- 2段階の吸引力
- 自動充電(充電台への帰還)
- 乾拭き・水拭き掃除対応
- タイマー予約機能
- 音声ガイド搭載(しゃべります)
- 落下防止センサー
- 1.5㎝までの段差乗り越え機能
走行モードは基本おまかせでOK。落下もしなく1.5㎝までは乗り越えるので、よほど毛の長いカーペットでもなければ容易に動きます。
自力で充電台へ帰還して体力を回復する機能も備えてます。高機能を求めない限りはご家庭で十分に働いてくれる性能を持ってます。
また下部に取り付けたモップはタンクからの給水で濡れた状態に。これでロボットが通った後が水拭きされる仕組みです。
モダンデコのロボット掃除機 PASEO bl01 レビュー
てことで早速のこと開封です。
付属品
セット内容は下記になります。
- 本体
- 充電ドッグ
- ACアダプター
- リモコン(電池付き)
- 交換用HEPAフェイルター2セット
- サイドブラシ2セット
- クリーニング用ブラシ
- モップ布2枚
- 取扱説明書
5,6,8の消耗品は今のところ個別販売に対応されてませんが、今後どうなるのかと言ったところです。→現在では個別販売されてます^^
HEPAフィルターは本体に最初から1つ装着されており、ブラシとモップ布も2セットあり1つは予備。そこまで消耗するものでもないですが、ブラシは引っ掛かると切れたりするので様子を見ながら使いたいですね。
外観
見た目はとてもシンプルで良くあるスタンダードなフォルムです。
そのぶんディスプレイが良いアクセント。上部の黒い部分はタッチパネル搭載で本体からでも操作可能。
側面には主電源とACアダプター差込口。
主電源はONの状態が基本で、ほとんど触ることがありません。差込口を利用した充電も可能ですが、充電台を使うのがベターで楽な方法です。
後方を指でつまみながら引き出すボックス。
持ち上げるとダストケースと水タンクに分かれます。
ダストケース→吸引後のゴミが入る
水タンク→水拭きする時に水を入れる(サイドにあるひょうたん形の部分がシリコン蓋になってます。)
HEPAフィルターの下にゴミがたまります。
ちなみにダストボックスの容量は220mlで水タンクは230ml。水タンクのぶんダスト容量が少なめになっちゃうのは致し方ないところ。
背面にはモップ布の貼り付け可能。マジックテープ式なので簡単です。
全面フローリングだと気にする必要ないですが、絨毯やカーペットがあるならモップは付けっぱなしの方が良いですね。
水を入れなくても乾拭き効果がありますし。
こちらが背面です。
メインの回転ブラシは取り外しが簡単。
特に髪の毛や糸くずが絡まりやすい部分なので、ちょいちょい確認してあげると宜しいです。
ここにサイドブラシを1セット装着。
本体にもサイドブラシにもL/Rの表記があるので、その通りにカチッと押し込んであげれば完成です。
テッテレー♪
ついに完成!
開封後、やるべきことは充電と時間設定
本体にも差し込める充電ケーブルを充電台にIN。これでロボット掃除機PASEOの帰還先が出来上がります。
力尽きた時も、予約したときも、指示したときも、最後にPASEOは勝手に休憩します。
こんな感じです。最初は本体の電源入れてそっと乗っけてあげると良いでしょう。
充電中は「11:11」が表示され、完了で「FULL」に変わります。
5時間充電で2時間運転が可能なため、残量を気にするのは最初だけで以降はほとんど見ることもないんじゃないかなぁと思います。
そのくらい2時間は十分なバッテリー容量です。
基本的な使い方
本体のタッチパネルでもリモコンからでも、時間設定・予約設定・運転・充電の操作ができます。
が、細かい指示はリモコンから。
完全にこっちの方が楽ですね。
本体から約5mの範囲内で操作できます。
電源ボタン | 掃除開始/スタンバイ |
---|---|
上下左右 | スタンバイ中の方向転換 |
SETTING | 予約設定 |
CHARGE | 充電開始 |
MODE | 運転モード変更 |
TIME | 時間設定 |
POWERFUL | 吸引力アップ |
予約設定ではリモコンだと30分刻みで本体からだと1分刻みで開始時刻を設定できます。
掃除が始まると「バッテリー残量が少なくなる」or「掃除が終了したと判断した」場合には自動で充電台に戻ります。
モード変更は4種類
MODE1~4までリモコンで選択できます。
- スパイラル
- 自動走行
- 壁沿い
- ジグザグ
自動走行モードでは全てのモードを切り替えながらの掃除。MODE4の次は無表示(ランダム走行)になります。
実際に使ってみた感想
充電台の設置場所は左右1m、前方2mに障害物がないことが好ましい。どのロボット掃除機も大体似たような感じなんですけど、実際にはそこまで必要としません。
ただあまり窮屈になると充電台に戻れなくなるので、帰還できるかの確認は必須項目。
ソファやベッドやTV台の下とか、目立たないところに置けるのがロボット掃除機の良いところ!
今回はTV台の下を選択してみました。
大体不安になるのはカーペットの乗り越えなんですけど(我が家の場合)
全く問題なく、、、もなくて、モップ布を付けない状態では確実に引っ掛かります。てことで常時モップを付けたままで稼働することに。
セミロングのカーペットですがスムーズな走りに一安心です。
たしか30分も動かしてないはずですが、
やばすぎない?ってほど埃を搔き集めてきました。うちには別のロボット掃除機があるのですが、そろそろ寿命なのかと心配になるほどです。。
ここまでで気づいた点↓
静音性が高い。走行が早くて力強い。吸引力アップでそこまで音が変わらないので実際どれだけの違いがあるのか謎。しゃべる。
「少々お待ちください。」「お掃除を開始します。」などなど11の会話をするようですね。動かしたときに初めて気づきました。
1番思ったのは静かだな~ってのと実際のゴミの回収ぐあいです。
水拭き時はタンクに給水して、予めモップ布を固めに絞ってピタッと。
運転するとじわじわモップに染み込んでいくため、2時間程度なら乾くことなく水拭きを成し遂げます。
流石に人の手でのゴシゴシには敵いませんがあるとかなり便利な機能です。
まとめ
デメリット
- ダストボックスが小さめでマメに清掃が必要。
消耗品の個別販売ページがない。
嬉しいことに個別販売されました^^ 長く安心して使えるロボット掃除機としてメリットが増えます↓
メリット
- 面倒な設定要らずで即スタート。
- 掃除機にこれ以上の静音性を求めたらパワーが足りなくなるのでは?と思えるくらいに静か。それでいてゴミをしっかり集める。
- 水拭きにも対応。
- 消耗品の個別販売に対応。
この価格で考えてこれだけ働いてくれるのならお値段以上の価値があります。
なおロボット掃除機の稼働前には床に目立った物を置かないのが基本で、特にコード関係は要注意。
導入を検討中の方には、この便利さを是非体験してもらいたいところです。初めてのロボット掃除機にもピッタリ!