こんにちは~。少し前に照明一体型プロジェクターで人気のあるAladdin X最新作の「Aladdin X2 Light」を使って大満足な結末を迎えました。
予想を遥かに超える映像美と、使う前までは期待してなかったムードライトが意外にも素敵でした。
▼こちらになります。

どうしても気になることがあります。
Aladdin X2 Plusと比べてどっちがいいのだろう?
スペックや画像から把握できるほど甘くはないので、こればかりは体験しない限り答えは出ません。
そんなことを記事にしていたら、Aladdin X様からこんなメッセージが。
「 比較してみますか? 」
えぇ…。いいのですか??
この記事は両者を比べて素直な感想を書いたものです。
照明一体型プロジェクター
シーリングライトとプロジェクターが融合したことで、あまりにも気軽に使えてしまう照明一体型プロジェクターが誕生。
Android OS搭載でスッキリした見栄え。自宅にある照明にプロジェクター機能があれば、その利便性が容易に想像できることでしょう。
ポップインアラジンから始まり、現在ではAladdin X株式会社に2つの選択肢があります。
エントリーモデルで最新の「Aladdin X2 Light」と、ハイエンドモデルになる「Aladdin X2 Plus」です。
ここでスペックを見てみましょう。
Aladdin X2 LightとAladdin X2 Plusの違い

公式サイトで簡単にスペック比較できます。
Aladdin X2 Light | Aladdin X2 Plus | |
価格 | 99,800円 | 129,800円 |
サイズ | 約456x121mm | 約476x145mm |
重さ | 4.7kg | 4.9kg |
明るさ | 700 ANSI ルーメン | 900 ANSI ルーメン |
解像度 | フルHD 1920 x 1080 | フルHD 1920 x 1080 |
80インチに必要な距離 | 1.64m | 1.47m |
レンズ上下可動域 | 最大19度 | 最大32度 |
照明適応畳数 | ~14畳 | ~8畳 |
照明明るさ | 最大5500lm | 最大3800ml |
スピーカー | 8W+8W harman/kardon製 | 8W+8W harman/kardon製 |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
OS | Android 11.0 | Android 9.0 |
Dolby Audio | 〇 | 〇 |
DTS HD | 〇 | 〇 |
ミラーリング | 〇 | 〇 |
新型の「Aladdin X2 Light」は「Aladdin X2 Plus」に比べてどう変化したかを論点にしてみます。
- 価格が安くなった
- 小型になって軽量化された
- 明るさが下がった
- 画面サイズが小さくなった
- レンズの上下可動域が狭くなった
- 照明が明るくなった
- ムードライト機能が追加された
画面は少し小さくなり、明るさが控えめになったことでプロジェクター性能としては低下しています。
向上したのは本体を小型化して、照明はブランド史上最高の14畳まで対応、さらに新機能としてムードライトを搭載。
ここまでの結論、プロジェクター性能を活かしたいならAladdin X2 Plusで、照明の明るさや安さに魅力を感じるならAladdin X2 Lightになるでしょう。
Aladdin X2 Lightのプロジェクター性能は?
時系列に沿ってお話しすると、私が最初に使ったのは新型のAladdin X2 Lightになります。
本心としては一体型とはいえプロジェクターを名乗るのですから、性能が上であるX2 Plusの方に気持ちは寄っていました。
同ブランドなら単純に高い方がいい製品です。そう思うのは当然で、そうでなければおかしな話になります。
が、いざ視聴すると素晴らしい映像美、降り注ぐBGM、それは期待以上としか表現できないものでした。
本体はスタイリッシュで、照明としてもおしゃれ。
初代をずっと愛用してきた私は感動したのです。
おまけに、不要とさえ思っていたムードライト、今では無いと寂しく感じるくらいに気に入ってます。
様々なシーンに合わせて変化して、雰囲気を伝えてくれるありがたい存在です。
▼本当は先に読んでもらいたい。

さて、ここから本題です。
すでに満足してますが、ハイエンドモデルのAladdin X2 Plusはもっと満足させてくれたのではないか?という期待値。
体験しないとこの想いは成仏できそうにないので、Aladdin X様よりお借りして、比較して思ったことを素直に書いてみます。
Aladdin X2 Plusを使って生じた心の変化
左:Aladdin X2 Light / 右:Aladdin X2 Plus
安くなったとは言え流石の最新モデル。現物を見て、Aladdin X2 Lightの方が小型でスマート、今風です。
リモコンも進化して操作のしやすさを改めて実感することになりました。
照明はこっちも明るいんですよね。
8畳までと記載あるのが不思議なくらい明るいのですが、Aladdin X2 Light(~14畳)の方がハッキリした明るさを感じるのは数字通りの結果です。
広い部屋でシーリングライトの明るさを求めるなら答えはでそう。
差を感じた画面サイズ
めっちゃでかい…!!
第一印象で差を感じた大きな画面。
リモコンの大きさで測定できるのですが、90インチになりました。
Aladdin X2 Lightでは80インチだったのが、Aladdin X2 Plusは90インチの結果です。
照明から壁までの距離が大事なところで、我が家では1.63~1.64mであることが分かります。
公式サイトに記載ある距離による画面サイズがビタッとハマりました。
10インチの差は横幅で約23cmの差があり、この違いは映し出された瞬間にハッキリわかるほど。
迫力がレベルアップしました。画面の大きさと音は人の心を揺さぶってくるため、映画やライブを見ると引き込まれ、感動、恐怖さえ感じやすくなります。
映画館はこの心理を利用するように、自宅でも環境が整えば同様の効果を生み出せます。
この部屋、8畳だと圧迫感すらあるのですが、画面はこれ以上大きくできなくても、小さくはできるので問題ありません。
大事なのは壁から照明の距離、障害物の有無になります。
1度設置してしまえば、この上なく手軽な分、購入前は必要以上にシュミレーションするべきです。
日中の環境では大差を感じない
明るさが強い分、日中に差が生まれるのでしょうか。
昼間はどちらもカーテンが必要になり、夜は電気を消すことで素晴らしい映像美を楽しめます。2モデル使ってみて、この結果に違いはありません。
700ANSIルーメンと900ANSIルーメンの差、確かに少し明るくハッキリ見えるようになりました。という落ち着きながら分析できた印象で、劇的に、圧倒的に、という衝撃は受けません。
Aladdin X2 Lightはどちらも素晴らしい映像に感じてます。
もともと私、解像度が同じで1000ルーメン以下ならそこまで気にしなくていいと予想はしていたのですが、想定の範囲内ではあります。
同ブランドの超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca Max」など、ここまで化け物スペックなら気にしなければなりませんが。
最終結論「どっちが良かった?」
本心、どっちも良かったです。
扱いやすさとフォルム、照明機能はAladdin X2 Lightが上で、しかも負けないくらいの映像美。
Aladdin X2 Plusは画面サイズが1番のインパクトで、より迫力のある映像を楽しめます。
どちらにも良いところがあり、得るものと引き換えに我慢しなければいけないこともあるわけです。差別化できてるからこその2モデルなのでしょう。
とはいえです。プロジェクター性能を重視する人にはAladdin X2 Plusで間違いなく。
一方で、プロジェクター性能においても悲観する差はなく、メリットの方が多いAladdin X2 Lightは総合的に上。それでいて10万円切りの価格を実現してるため、コスパの良さを1番強く感じました。
まとめ
同じようなことをまとめて言います。
良くも悪くも言えますが、Aladdin X2 Plusが勝るのはプロジェクター性能で、その他ではAladdin X2 Lightが優れています。
画面サイズで臨場感をアップしたいか。
扱いやすさとバランスを重視するのか。
そんな問題に思えました。
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