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TECBOT M1レビュー|回転ローラーモップで本格的な水拭きと吸引ができるロボット掃除機

TECBOT M1レビュー海外で販売中のお掃除ロボット「TECBOT M1」が日本へ初上陸。Makuakeの先行販売では目標金額の1157%を達成しました。

TECBOT M1は吸引&水拭き両用のお掃除ロボット。4000Paの吸引力とローラーモップを使った本格的な水拭き機能が特徴です。

水拭きができるロボット掃除機は珍しくもないですが、大半は濡れたモップを引きずるだけのタイプなんですよね。

ところがこのTECBOT M1はというと…

TECBOT M1のローラーモップ

回転ローラーモップを使って掃除を行い、自動でモップ洗浄まで。

吸引は当たり前にしっかり水拭きもしたい!という方に向けたロボット掃除機です。

今回日本で一般販売される前にご提供いただいたので使用感をお伝えできればと思います。

Makuakeプロジェクトは終了してます

TECBOT M1を確認する

TECBOTとは

tecbot社ちなみにこちらのTECBOT社、名前は聞いたことあるようなないような…。

2019年に設立されたロボット掃除機専門ブランドで、「掃除をもっとラクに」をテーマに家庭用ロボット掃除機を開発するプロフェッショナルです。

TECBOT M1のパッケージとスペック

TECBOT M1のパッケージ早速ですが開封して稼働までできればと!

専用パッケージはしっかりして一般的なロボット掃除機よりごつめで重い。

まずはスペックから拝見。

スペック

製品名TECBOT M1
サイズ350×350×108mm
重さ4.5kg
吸引力4,000Pa
バッテリー5200mAh
動作音<65dB
動作時間140~160分
充電時間約5時間
ごみタンク容量500ml
浄水タンク容量420ml
汚水タンク容量320ml
乗り越える高さ20mm
定格出力36W

4.5kgってロボット掃除機では重量級。吸引力4000Paとバッテリー5200mAhも横綱級ですね。

タフネスでハイパワーな印象で、水拭き対応のロボット掃除機は重いほど力強く拭けて綺麗にできそうです。

TECBOT M1のパッケージ開封すると現れるニコちゃんマークが可愛らしくてなんだろー?と少しワクワクしましたが、緩衝材の役割でした。

付属品と外観

TECBOT M1の付属品本体、充電ドック、電源コード、リモコン、サイドブラシ×2、汚水タンククリーニングブラシ、クリーニングブラシ、HEPAフィルター。

実際に販売される製品には説明書と保証書も付くようです。

TECBOT M1の付属品消耗品とクリーニングツールがこちら。サイドブラシとHEPAフィルターは予め本体に装着されて届くので予備になります。

TECBOT M1の付属品掃除で活躍するのがこちらの3点。掃除完了やバッテリーが少なくなればバッテリーを回復しに充電ドックに戻ります。

TECBOT M1のリモコンWi-Fiは必須ではなくリモコンのみでも使えます。が、スマホでアプリをインストールすると細かな設定ができるため、後述しますがポテンシャルはスマホとWi-Fiにより発揮されます。

外観チェック

TECBOT M1の外観やはり大き目でガッチリした見た目ですね。カラーは白と黒から選べるので今回は清潔感のあるホワイトにしてみました。前方にあるセンサー&レシーバー、上部のレーザーヘッドで様々なものを検知します。

TECBOT M1の外観側面にもレシーバー、それと壁センサー。突き出たレーザーヘッドを含めると高さ12cmくらいありまして、我が家だとソファーの下に潜り込めないサイズです。ここはちょっと残念だけどTecbot M1に罪はありません。

TECBOT M1の外観上部にはLEDインジケータ兼物理ボタン。開始、停止、充電はこのボタンでも可能でLEDが光ります。

TECBOT M1の外観上部を開けると左に浄水タンク、右にごみタンク。どちらもスポッと抜けます。

TECBOT M1の浄水タンク420mlの浄水タンク。上から給水して下に流れるシンプルな仕組み。

TECBOT M1のごみタンクごみタンクも500mlの大容量。

TECBOT M1のごみタンク分解してフィルター、スポンジ、HEPAフィルターの3層構造は全て水洗いに対応です。最低月1回の掃除が推奨されてます。

TECBOT M1の汚水タンク後方の汚水タンクは指で摘まんで引き出せます。ギザギザはローラーに付着したゴミや水を掻き出すため。浄水タンクからの水でローラーモップを濡らし、回転させながら汚れた水を搾り取る構造かと。水が溜まれば廃棄します。

TECBOT M1の外観背面はローラーモップに存在感がありますね。

TECBOT M1のローラーモップ厚めのもふもふで耐久性もありそう。

TECBOT M1のローラーモップモップは自動で洗浄されますが簡単に外せるので週1で水洗い、約半年ごとの交換がおすすめされてます。頻度によりますけど。

TECBOT M1のブラシ前面には充電端子と床検知センサー、サイドブラシに挟まれるようにV字のメインブラシを備えます。

TECBOT M1のブラシローラーモップ同様に取り外しができるためメンテナンスは細部まで丁寧に行えます。

あとメインの車輪が大きくごつごつしているので絨毯やラグ、道悪な通路にも強そうです。

ペアリング

TECBOT M1のリモコンリモコンでサクッと操作できる本機ですが、ペアリングでスマホだけで操作可能。ちなみにリモコン操作はシンプルで4つのモードから選んで掃除します。

自動→吸引&水拭き
吸引→吸引のみ
モップ→水拭きのみ
強力モップ→回転モップの水拭き

吸引と水拭きを分けて掃除できるのはとっても便利だと思うんですよね。

水拭きの水量も調節できますが、アプリからだと水量と吸引力も3段階で調節可能になります。

ペアリングは思ったよりも簡単でした。

Tecbot Home

Tecbot Home

Shenzhen Tecbot Intelligent Robot Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

まずは専用アプリ「Tecbot Home」をインストールしてアカウントを作成します。

TECBOT M1のペアリング機器の追加からTecbot M1を選択。Wi-Fi 2.4GHzを選択してパスワードを入力します。

ここからロボット掃除機とのペアリング。

TECBOT M1のペアリング背面の電源ボタンをオンにして進みましょう。

接続先デバイスのスマホやタブレットに画像付きで手順が表示されるため、案内に沿って進むと完了します。

TECBOT M1のペアリングこんな感じでとても分かりやすいのでご安心を。

TECBOT M1のペアリング無事完了するとWi-Fiにランプが灯り、AlexaやGoogle Asistantと連携して音声コントロールも可能です。今回はスマホから操作してみますね。

TECBOT M1ができること

TECBOT M1のできることでは出発です。

タンクの水が空ですとか、ローラー洗浄中、掃除が完了しました等おしゃべりで教えてくれるので分かりやすくて良いですね。音量もアプリから変更できました。

スマホから見たアプリ画面が下記。

TECBOT M1のできることリアルタイムで掃除面積、掃除時間、電池残量の確認ができまして、設定では水量と吸引力の3段階調節が便利。最大4000Paのハイパワーで掃除します。

ちょいちょいしゃべるので音量調節はありがたいですし、絨毯を検知する機能も素敵。

タイマー機能で曜日や時間の設定も可能と、細かな設定で好みにカスタマイズできる感じでしょうか。

TECBOT M1のできることさて、走行が始まるとレーザーによるマップ作成が始まります。

あっという間で精度も高いです。

TECBOT M1のマップ走行したルートをリアルタイムで確認できまして、マップができあがると最適なルートで最短に掃除を仕上げてくれます。

マップはエリアごとに色分けされて順番に掃除を終わらせていく。リビングが終われば玄関、次にキッチン!みたいな流れ。

また回数設定で念入りに掃除をしたり、範囲設定で掃除エリアの指定、立ち入ってほしくない場所には禁止エリアとして簡単に設定が可能。

ちょっとこの場所の汚れ具合が気になる、という時にはピンポイントで指定してM1を向かわせることもできます。短時間で終わらせてササっと戻る姿は頼もしい。

4000Paでも静かなロボット掃除機

TECBOT M1の音4000Paの吸引力はロボット掃除機にしてかなり高めですが、音は思ったよりも全然静かでした。

ハンディーに比べるとかなり静音で一般的なロボット掃除機と比較しても静かな方。

吸引力は小<中<大でいつでも選択できまして、小にするとTVを見ながらでも気にならないほど優秀です。

静かに大きな仕事をするスナイパーのよう。

水拭き機能

TECBOT M1の水拭きタンクに水を入れるとローラーモップを使った水拭きができます。

水拭きは自動モード、モップ、強力モップモードで作動し、湿ったモップで床を綺麗にするもの。

強力モップモードはローラーモップを回転させながら掃除する水拭き最強モードといったところで、他のモードではモップを床に押し付けて進むのみ。

TECBOT M1の水拭き必見はローラーモップの自動洗浄。

掃除開始と掃除完了時にモップに水を噴射して高速回転、水絞り機能で自動洗浄され、汚水が後方のタンクに溜まります。

稼動中も一定の間隔(約12分?)でロボットが一時停止して洗浄を行うので、汚れたモップで床を掃除しないよう配慮されてます。

TECBOT M1の水拭き掃除後の汚水タンクは濁った水で満たされてました…。

予想よりも水を使うので、浄水タンクの給水と汚水タンクの排水は掃除が終わるたびに確認するのがベスト。

また水量調節でべちゃべちゃにならない程度にコントロールできる機能も凄く便利。

ローラー洗浄中の映像です。

絨毯には水拭きしない仕組み

TECBOT M1の絨毯検知TECBOT M1は2cmまでの高さを上り、毛の長めのラグでもスイスイ移動するため走行に不安がなくスムーズ。

大きくてごつごつした車輪にパワーがあり、我が家では障害物で止まったことがなく安心感が高まりました。

またセンサーにより絨毯やラグの判別ができるので、自動モードでもモップモードのときでも絨毯の上で水拭きしないよう設定されてます。

TECBOT M1の絨毯検知これどんな仕組みなのかと言いますと、吸引モードでは常にローラーモップを持ち上げて床とモップの間に隙間を作ってます。

水拭きのある自動モードとモップモードのときは絨毯に上がった時だけローラーが持ち上がり、降りると再び水拭きが始まります。

使用感

TECBOT M1掃除の完了もしくは充電が20%を切ると充電ドックに戻ります。

充電ドックの位置もしっかり把握してるので、仕事を終えて一直線に戻っていく姿に感心しちゃいました。

格安モデルでは戻るまでにウロウロするのが当たり前。

使用する度に室内を詳細に覚えるのか、無駄な動きが少なく効率的に掃除する賢いロボット掃除機です。

TECBOT M1のごみタンクまたハイパワーで短時間でごみをかなり回収してくれました。

定期的に掃除しても次から次へと生まれますよね。ゴミ。TECBOT M1を使ってみた感想はパワーもある頭の良いロボット掃除機。

最近だと安くても使えるロボット掃除機が多々発売されてますが、やはり賢さと性能に雲泥の差があるのは確かです。

掃除中の映像。

まとめ

TECBOT M1一般的な吸引&水拭き両用の製品とは水拭き性能に明らかな違いがあるので、しっかりとフローリングの水拭きまで考える方におすすめ。

自動洗浄のありがたみをひしひし感じています。

デメリットを探せば高さがあるので収納場所は確保したいのと、給水と排水は毎回のように必要な作業になります。

とくに排水タンクは満タンになってもお知らせがないので繰り返すと溢れてしまうのはいただけません。

とはいえ、現在のところ唯一無二の存在で、掃除をグッと楽にしてくれるロボット掃除機「TECBOT M1」です。

あとは長く使えることを願うばかり。

Makuakeプロジェクト終了
プロジェクト終了日は2022年3月30日。一般販売予定価格は95,000円。Makuakeにて本製品の特徴が詳しく記載されてます。

TECBOT M1をチェック

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