こんにちは~。FlexiSpot様より電動昇降式デスク「E7 Pro」をご提供いただき、2週間ほど自宅で使用しました。
電動昇降デスクと言えばFlexiSpotで、FlexiSpotと言えば電動昇降デスクが私のイメージです。
そんなブランドのハイエンドモデルで人気商品であるFlexiSpot E7 Proは、コの字型フレームによる足元の解放感が売りになってます。忖度なしにレビューしていきます。
公式サイト:https://www.flexispot.jp/
E7の進化版「E7 Pro」
E7 Proは天板タイプやサイズを選べるコの字型の電動昇降式デスク。
シリーズではE7・E7H・E7 Proの3種類ありまして、今回選んだE7 Proは公式サイト限定で買える製品です。
従ってAmazonや楽天で気軽に購入したり、ポイントを活用したい場合にはE7とE7Hの選択肢も残されます。
FlexiSpot:Amazonストア
FlexiSpot:楽天市場店
それぞれに特徴があるため、必ずしもE7 Proが最も自分に合うわけではありません。
E7 Proを選んだ理由
選んだ理由は一択、「コの字型」の脚フレームに惹かれました。
デスク下の空間を自由に使えるため、足を組んだり、あぐらをかいて座ることの多い私にとっては最大のメリット。次いでスッキリして見えるデザインです。
悩んだポイントもありまして、デスク手前はグラつきそう?作業に影響する程度?と、不安もありましたが、結論全く問題なかったです。
しっかり組み立てていれば作業でグラつくこともなく、むしろ安定感に驚いたくらいでした。
E7・E7H・E7 Proの違い
E7はエの字型、E7Hもコの字型ですが、E7 Proが綺麗で完璧なコの字になってます。
●公式の現在価格
E7:57,200円
E7H:63,800円
E7 Pro:61,600円
基本性能はほぼ同じですが、フレームの形状と耐荷重に大きな差があります。
モデル | フレーム形状 | 昇降範囲 | 耐荷重 | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|
E7 | エの字型 | 58~123 | 125kg | コスパ良好 |
E7H | コの字型 | 63.5~128.5 | 160kg | 最上級の安定性 |
E7 Pro | コの字型 | 60~125 | 100kg | 足元スッキリ+安定性を両立 |
E7はコスパの良いバランス型で、E7Hは160kgの耐荷重で抜群の安定感。今回レビューするE7 Proは耐荷重こそ下がるものの、足元の解放感が魅力です。
FlexiSpot E7 Proをレビュー
私が選択したのは下記になります。
フレーム:E7 Pro(コの字型)
脚カラー:ブラック
天板タイプ:マホガニー
天板サイズ:140×70×2.5cm
天板なしで61,600円のところ、140×70cmの長方形天板とのセットで78,100円。天板サイズは種類によっても異なります。
天板の見た目と品質に拘るなら集成材・無垢材を選ぶべきですが、材質により価格が大きく変わります。じっくり吟味すると良いでしょう。
天板と脚フレームの2つの段ボールが到着。小さめ段ボールの見た目に騙されますが、脚フレームは約33.6kgと天板より遥かに重く、持ちにくさもあって引きずってリビングまで運んできました…。
さて、開封して組み立てていきます!
組み立ての手順と難易度
電動昇降デスクはFlexiSpotに限らず重い。そのため組み立ては2人作業が推奨されますが、私は1人でまったり1時間かからないくらいで完成とした。
床が傷つかないように天板の段ボールを利用することに決めました。愛犬のおかげで既に傷だらけの床でも念のため。
付属品はこの他に説明書。各パーツ品がずっしり重いので、うっかり足に落とさないようにご注意を。足の小指をぶつけたくらいで悶絶できます。
ビスの種類も分かりやすく、ざっと説明書を見た感じ問題ないと思うのですが、とにかくスムーズに終わってくれれば感無量。
何の迷いもなく10分ほどでフレームの組み立てが完了。付属品の六角レンチと、自前のドライバーがあれば大丈夫。
すんなり完成するイージー作業を夢見ましたが、ここからお1人様チームではどうしても難易度が少し上がります。
この状態から天板を床に置いて、その上に出来あがったフレームを乗せるのは本当なら1人ではやりたくない。でもやりました。
フレーム中央のビス4つを緩めてデスク幅に合わせます。天板裏には予め穴が開いてるので、ビス穴と合わせるように少しずつ移動。
天板の向きにちょっと迷いましたが、手前に操作パネル用の穴がくるように。
ネジ穴は全てのフレームに対応するわけではないため、穴が開いてない箇所を6つ発見。電動ドリルがあれば楽なんでしょうけど、今回は手動で先に穴を開けることに。
懸念していたネジ穴を開ける作業も案外サクッと終わりまして、操作パネルとケーブルカバーを取り付けて完成です。
後は壊さないように、ゆっくりと反転させるのみ…。これはもう巨大なサイコロを転がす原理でいきました。1人なので。
コの字型デスクはデザインと相まって凄くおしゃれで、マホガニーの会議室にでもありそうな渋さも魅力的です。
組み立て自体は難しくありません。1番大変に感じたのが天板上にフレームを乗せる作業だったので、2人なら簡単。1人なら頑張るところさえ乗り切れば!という感想です。
外観チェック
天板は140×70cmのマホガニー。メラミン樹脂化粧板(ポストフォーム加工)。いつもの私だと天板メープルに脚ホワイトになりそうなところ、少し冒険心を持ってみました。
光には反射しますが色合いから落ち着きを感じ、表面は少しザラッとした質感。簡単に傷が付きそうもない硬度がとてもいい。
丸みのある加工が安全。これまで室内の圧迫感を気にして120×60サイズを使用していたのですが、140×70サイズの奥行が最高です。作業スペースに相当違いを感じますし、見た目の圧迫感などどうでもいい悩みでした。
操作パネル横のUSB端子は実は神です。操作は上下昇降を基本として、ロック、障害物検知機能と、感度まで変更可能。お気に入りの高さを4つまで記憶でき、ワンタッチで好みの高さにしてくれます。
デスク自体にケーブルが必要になる電動昇降式ですが、ケーブルカバーの活躍でスッキリした外観を維持してくれます。
最大のお気に入りはやはり「コの字」にあり、デスク下の解放感が桁違いです。耐荷重を下げてまでE7 Proを選ぶ理由がここにあります。
冒頭でも触れましたが、この形状なので前面に負荷をかけると「沈む」「グラつく」が心配でした。
完成してデスク手前に両手をついて体重をかけてみましたが、思った以上の強度。
耐荷重100kgは同シリーズと比べて劣るのは事実ですが、100kgあれば十分、作業中でも全く気にならないが感想です。
電動昇降式デスクのメリット
まず1mm単位でデスクの高さをワンタッチで調整できる凄さ。これだけで自分に合うぴったりなデスクが誕生します。
高さは60~125cm幅で調整できるので、下限はめちゃくちゃ可愛い。上限は笑ってしまうくらい高いです。
私はデスクに座ることが多く、長時間になると疲れて作業が停滞することも。そんな時に立ちながら作業することで、気持ちを切り替えて作業に向かえます。
- 仕事で1日中座っている人にとっては健康維持と集中力キープに大きな効果。
- 立つ時間を作ることで筋肉への負荷を分散でき、改善が期待できる。
- 立つことで視点が変わり気分のリフレッシュにつながる。
パソコンのみではなく、立ち作業が向いているお仕事もあるので神デスクです。
スムーズな動作と動作音も気にならないレベルです。高さを記憶させると、こんな感じでワンタッチで後はお任せです。
まとめ
評判通りの素晴らしいデザインと性能を持つ電動昇降式デスク「FlexiSpot E7 Pro」でした!
私みたいにデスクがお友達の人は導入して後悔なんてしないはず。環境を整えること自体にも意味があり、良いモノを使うとモチベーションも上がります。
一般的なデスクに比べて値が張りますが、日常の自分にちょっとどころじゃないご褒美になります!
\ 公式サイト限定 /
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