OXVAさんから発売されたPODデバイス「OXVA NeXLIM」を使ってみました。
同ブランドの主力であるXLIMシリーズをベースに味の濃さ・バッテリー持ち・パワーを強化した次世代モデル。
ポッド型の手軽さはそのままにデュアルメッシュと1500mAhの大容量バッテリーで、XLIMでは物足りなかった部分を補強した進化版のXLIMと言える位置づけでしょうか。
※OXVAさんよりご提供いただきました。
OXVA NeXLIMのレビュー
カラフルでしっかりとしたパッケージ。
カラーはダークブルー。
日本語の説明書はありませんが、簡潔なボタン操作ガイドの記載のおかげで十分でした。
付属品はNEXLIM本体、Type-C充電ケーブル、空PODと説明書。
初期装備の0.6Ωに加えて密封された0.8ΩのPODが付いてきます。
スペックは下記のとおり。
| サイズ | 122×28.5×17.5mm |
|---|---|
| 容量 | 4ml |
| 補充 | トップフィル |
| カートリッジ | OXVA NeXLIM 0.6Ω /0.8Ω /1.2Ω |
| 抵抗範囲 | 0.2-3.0Ω |
| 出力 | 5W~40W |
| バッテリー | 1500mAh |
好みのリキッドを充填して繰り返し使えるPOD式です。
製品特徴はエコとブーストの2種類のモードを搭載。
デュアルメッシュテクノロジーが採用され、エコではリキッド消費を抑えて寿命を200%延長、ブーストでは濃厚な味わいを楽しむことが可能。
交換カートリッジはOXVA NeXLIM
0.6Ω（RDL）
0.8Ω（RDL/MTL）
1.2Ω（MTL）
予め本体に付いてくる0.6Ωと0.8Ωの他1.2Ωに対応。アダプターの使用でXLIMのカートリッジにも対応するとのこと。
重厚感とおしゃれを兼ね備える外観
まず本体の見た目が相当おしゃれです。
カラーは全18種類で単純な色の違いだけではなくデザインも豊富。
どれを選ぶかでイメージはガラリと変わりますが、今回私が使っているダークブルーは大人の雰囲気で気に入ってます。
側面には無段階調整のエアフローコントロール。
反対面にある物理ボタンで操作します。
背面にもぎっしりとPU素材が使われて、しっとりした柔らかさに加えて高級感も演出されてます。
底部にはType-C充電ポート。
平べったいトップフィル方式のマウスピース。初期装備は0.6Ωになるので、濃厚さとミスト量を求める方におすすめです。
PODの着脱はマグネット式で簡単に交換可能。
実際に使っていきます。
リキッド注入
トップフィル方式で本体に装着しながらでも楽に注入できるタイプ。このまま15分ほど放置して吸い始めます。
到着時で充電は満タンでした。
ディスプレイと操作性
0.85インチカラースクリーンに映る綺麗な表示。
作りとデザイン性が優秀で好みすぎる。
カートリッジは装着時に自動判別されて最適なW数に調整されるので、エコかブーストを選択するくらいでOK。
0.6ΩではECOモードが22WでBOOSTが38Wでした。
同じように0.8Ωだと18Wと30Wが選択されました。ボタン2連続でモードチェンジが可能です。
なお操作は下記のように物理ボタンの連打を中心に構成されてます。
1回：画面表示
2回：モード切替
3回：W数手動変更
4回：画面変更
5回：電源オンオフ
7回：パフ回数リセット
長押し：操作ガイド
覚えやすくて操作しやすかったです。
実際に吸ってみて
デフォルトになる0.6Ωのブーストモード38Wでお試し。
濃厚でミスト量が多くて文句なしに美味い。素晴らしい。大絶賛です。
消費を抑えて効率を上げるエコモードにすると違いが良く分かり、あっさりとして良い意味で言うと吸いやすい印象。
とはいえ、エネルギーとリキッドをふんだんに消費して吸うブーストモードの美味さが忘れられません。インパクトがありました。
バランスの良さを感じたのが0.8Ωのブースト30Wで吸うリキッドですが、エコモードだと物足りなさを感じてしまいます。
吸引はオートのみで手軽さもいい感じ。
画面変更とアニメーション
画面は3種類ありまして、デフォルトは情報のみご提供といった役割でした。
2つ目はブルーライトが印象的で、吸引時はアニメーションが発生します。
3つ目は可愛らしい画面とアニメーションですが、充電残量やパフ回数などがカットされるシンプル構成になってました。
OXVA NeXLIM まとめ
OXVA NeXLIM降臨しました。
メイン機として堂々と使えます。
見た目は高級感で溢れ、PODの多様性から使い手を選ばないのが素晴らしい。
個人的には消費を無視して低抵抗で濃厚フレーバーをガツンと吸うのが嗜好です。
