UGREEN Nexode Wavyレビュー|安全性を「見える化」したモバイルバッテリーを使ってみた
最近、モバイルバッテリーの発火事故に関するニュースを目にする機会が増え、航空機内でのモバイルバッテリーの扱いも変更されました。
このタイミングで登場したのがUGREEN Nexode Wavy
安全を「見える化」、不安を「ゼロ化」を掲げ、安全性にかなり力を入れたモバイルバッテリーです。
ただ実際に使ってみて最初に感じたのは安全性とは別のところでした。
これ普通にめちゃくちゃカッコいい。
久しぶりに新しいモバイルバッテリーを触ったこともあって、デザインやディスプレイ、ケーブルの仕組みまで「今こんなに進化してるんだ」と感じる部分が多かったです。
そもそもUGREEN自体の進化と本気度が凄く伝わって来ていたのですが、この度、俳優の山﨑賢人さんがブランドアンバサダーに就任したようです。驚きました…!!
今回は細かな充電時間を延々と計測するのではなく、実機写真を中心にNexode Wavyをサクッと見ていきます。
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有効期限:2026年9月1日~2026年10月31日
対象製品:UGREEN Nexode Wavyモバイルバッテリーの3モデル
※製品提供のもと記事作成しております
UGREEN Nexode Wavyの特徴を先にまとめると?
Nexode Wavyの特徴は大きくこのあたり。
・DymondCell™による安全性重視の設計
・バッテリー状態を確認できるディスプレイ
・最大45W出力・10,000mAh
・USB-Cケーブルを本体に装備
・最大3台を同時充電
・約211gの薄型ボディ
なかでも特徴的なのが、これまで外から分からなかったバッテリー内部の状態をディスプレイから確認できることです。
UGREEN独自のDymondCell™では、セル品質を起点にBMSによる状態監視、14種類の保護機能、針刺し・耐圧・リチウム析出・過充電・加熱という5つの安全試験を組み合わせています。
もちろん「絶対に事故が起こらない」という意味ではありません。UGREEN自身も安全試験は所定の条件下での結果であり、あらゆる状況での安全を保証するものではないとしています。
が、モバイルバッテリーに危険性を感じている人にはメリットしかありません。
実機レビュー|まずデザインがかなり好み
安全性や耐久性に特化した製品は、もっと無骨なものを想像していました。
実物はかなり違います。
波打つような立体的なデザインに丸みを持たせたボディで、細かな部分まで精巧。手に取るとしっかりした剛性感もあります。
10,000mAhで約211gは特別軽いモバイルバッテリーではありませんが、手に持った感じは比較的薄く、角が丸いためゴツさを感じません。
このあたりは完全に好みですが、かなりおしゃれでカッコいい。
安全性だけを理由に選ぶ製品だと思っていましたが、デザインもNexode Wavyの大きな魅力だと感じました。
ストラップだと思ったらUSB-Cケーブル
普段はストラップのように本体へ収まっている部分が、そのままUSB-Cケーブルになります。
ケーブルを隠すのではなくストラップとしてデザインの一部にしてしまったアイデアが面白い。
付属品は説明書のみですが、ケーブル一体型なら本体だけで十分です。
ポートはUSB-CとUSB-A。最大45W出力に対応
Nexode WavyはUSB-CポートとUSB-Aポートに加えて、ストラップ一体型のUSB-Cケーブルを搭載しています。最大3台まで同時充電が可能。
単ポート使用時のUSB-C出力は最大45W、USB-Aは最大22.5W。モバイルバッテリー本体へのUSB-C入力は最大36Wです。
ストラップが入出力に対応してしまうのが便利で仕方ない。
| 項目 | 最大出力・入力 |
|---|---|
| USB-C出力 | 45W |
| 内蔵USB-Cケーブル出力 | 45W |
| USB-A出力 | 22.5W |
| USB-C入力 | 36W |
| 複数ポート同時使用 | 合計15W |
ここで大事なのは「45Wだから3台同時でも45W」ではないところで、複数ポートを同時に使う場合は合計最大15Wになります。
パススルー充電にも対応しており、Nexode Wavy本体を充電しながらスマホなどへの給電も可能です。ただし、パススルー使用時は入力・出力ともに5Vへ切り替わります。
ディスプレイは「残量を見るだけ」じゃない
個人的にかなりポイントが高かったのがディスプレイ。
表示がクッキリはっきり見やすくて、バッテリー残量だけでなく、実際に何Wで入出力しているのかまでリアルタイムで確認できます。
たとえばスマホを接続するとこんな感じ。
何Wで充電しているのかがその場で分かります。
複数の機器をつないだときも状態を確認できるので、「ちゃんと急速充電できてる?」をわざわざUSBテスターで調べる必要もありません。
ただし屋外ではだいぶ見づらい
室内ではかなり鮮明なのですが、日中の屋外へ持ち出すと一転。
晴れた日だとほぼ見えません。
光の当たり方により多少変わりますが、外で頻繁に使う人には明確な弱点になりそうです。
「安全情報を見える化」している製品だからこそ、屋外での視認性はもう少し欲しかったところかも。
ディスプレイの英語表示は何を意味している?
画面を切り替えていくと、
「Battery Health」
「Cell Temperature」
「Cell Brand ATL」
「Cell Model……」
など英文がズラズラ出てきます。説明書も簡素なので、初見では「これは何を見せられてるんだ?」となりました。
ただ、意味が分かると面白いです。
ディスプレイを操作していると「Battery Health」「Cell Temperature」「U1・U2」など、ちょっと分かりにくい英語も出てきます。
Battery Healthの「100%」は充電残量ではなく、バッテリーの健康状態。Cycle Countsでは充放電サイクル数、Cell Temperatureではセル温度、U1・U2では電圧を確認できます。
さらに今回の実機では「Cell Brand ATL」と、セルメーカーや型番まで表示されました。
日常的には残量と入出力、たまにBattery Healthを確認するくらいで十分です。
ただ、これまでほとんど見えなかったモバイルバッテリー内部の状態まで確認できる。このあたりは「安全を見える化する」というNexode Wavyらしさがよく出ています。
イヤホン充電で「低電流モード」って必要?
USB-A接続時はボタンを長押しすることで低電流モードも利用できます。
ほら、右上に小さなマークが登場。
イヤホンやスマートウォッチなど小型機器の充電用ですね。
私がこれまであまり意識していなかったのは、普通に充電できていたからです。
低電流モードは「高出力でイヤホンが壊れないようにするモード」というより、消費電力が小さな機器を接続した際に、モバイルバッテリー側が接続されていないと判断して給電を止めてしまうのを防ぐためのもの。
「モバイルバッテリーにつないでおいたのにイヤホンが満充電になっていなかった」という経験があるなら、こうした低電流機器との相性が原因だった可能性もあります。
イヤホンや小型デバイスをよく充電する人は、覚えておいて損はない機能です。
安全性を「見える化」したDymondCell™
ここまで普通の実機レビューとして見てきましたが、Nexode Wavy最大の特徴はやはり安全性です。
UGREENのDymondCell™は単に特殊な電池の名前ではなく、セル品質・BMSによる監視・多重保護・安全試験などを組み合わせた安全技術の総称です。
今回の10,000mAhモデルではATL製セルを採用。5つの安全試験も実施されています。
ただ個人的にNexode Wavyが面白いと思うのは「安全機能がたくさんあります」で終わらせなかったこと。
Battery Health、セル温度、セル電圧などを実際にディスプレイで確認できる。
つまりメーカーだけが内部状態を把握するのではなく、使っている側にも見せてくれる。これが「安全を見える化」という言葉の意味なんだと思います。
▼DymondCellについて調べていると、「準固体・半固体とは何が違う?」「結局どれが安全?」という疑問も出てきました。モバイルバッテリーの安全性については、別記事で詳しく整理しています。
まとめ|久しぶりのモバイルバッテリーは想像以上に進化していた
「安全性と耐久性に力を入れたモバイルバッテリー」が、デザインでも使い勝手でも優秀だと反則級に感じました。
10000mAhくらいなら全部これでいい感じ。
特に最近は安全性が求められることも多くなり、今の時代に完全にマッチした製品ではないでしょうか。
「安全です」アピールではなくて、自分の目でも確認できるところが面白いモバイルバッテリーです。
カラーはシルバーとブラック。容量2倍の20000mAhタイプも用意されているので、是非(こちらはブラックのみ)。ちなみに個人的にはこの手に収まるデバイスが丁度いい。
というかUGREENブランド、今のところ使った製品が全て期待以上です。
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対象製品:UGREEN Nexode Wavyモバイルバッテリーの3モデル
























