熱帯魚

小型水槽におすすめの外部フィルター4選!選び方、使い方、ポイントまで。

小型水槽におすすめの外部フィルター気軽に、低コストで、メンテナンスも簡単に。と、一見ビギナー向けの小型水槽と思われがちですが実はそんなこともありません。

小さな水槽こそ水質の安定が難しくなります

バケツ一杯の水を汚すのは簡単でもプールの水はなかなか汚れない様に、小型水槽よりも大型水槽の方が水質悪化の影響を受けにくくなります。

ということで、小型水槽にろ過能力の高い外部フィルターを考えるのは実に自然な流れであり、本格的なアクアリウムを楽しむためにもおすすめできます。

今回は小型水槽にも使える外部フィルターのおすすめをピックアップしていきます。

小型水槽の外部フィルター選び

小型水槽と言ってもサイズは様々。一般的には45㎝水槽でも小型水槽の位置づけにあるため、外部フィルターを単純に1つに絞ることも出来ません。

30㎝規格の水槽では約12L
30㎝キューブは約27L

同じ30㎝でも2倍以上の差がありながらどちらも小型水槽です。適切な外部フィルターの選び方は水槽のサイズからではなく水量から判断しましょう。

水槽に入っている水の量は
横幅×奥行き×高さ÷1000=水量(L)
(例:30cmキューブ水槽)
30×30×30÷1000=27リットル

外部フィルターは60㎝規格以上に対応するものが多く「小型にはどうなんだろう?」と思ってしまいますが、小型水槽用の製品も販売されてます。

小型水槽に外部フィルターを使うメリットとデメリット

水槽をセットで購入すると大概は投げ込み式か外掛け式のろ過フィルターが付属されるように、小型水槽に外部フィルターを設置する方は少ないでし。しかしメリットは沢山、満足度の高い飼育環境を求めるなら是非検討したいところです。

外部式フィルターを使うメリット

  1. 水槽外にろ過槽分の水量を確保することで小型水槽の少ない水量をアップすることができます。
  2. 水中にポンプやモーターを設置しないことで小型水槽の悩みである圧迫感をスッキリに変えられます。
  3. 圧倒的なろ過能力で水質を維持します。
  4. フィルターの中でも静穏性はピカイチ。

外部式フィルターを使うデメリット

  1. フィルターの中でも高価格で水槽自体より高くなる傾向に。
  2. 完全に水槽と分離する外部フィルターは設置場所の確保が必要です。

水質を維持するためにはろ過は必須で基本です。外部フィルターの濾過能力の高さは目に見えるほどの違いがあり、自由なレイアウトも可能にするため愛着も増すでしょう。

小型水槽におすすめの外部フィルター

今回は小型水槽用の外部フィルターおすすめです。様々なタイプがあるので完成をイメージして選びたいところ。

特に、水槽横に置けるタイプと水槽下に置くタイプなどは設置場所問題に直結する重要なポイント。呼び水が必要なものから水中モーターで簡単にスタートできるものまであります。

外部フィルターは製品によって大きく異なる特徴があるので、おすすめの製品の中でもポイントを説明していきますね。

エーハイム クラシックフィルター2211

外部フィルターでは抜群の知名度を誇るエーハイム。その中で最も人気のあるクラシックシリーズから2211をおすすめします。

適合水槽は45cm(約48L以下)ろ材は1L。
50Hzの流量250/h、60Hzで300/h
本体のサイズは29cmと大き目です

シンプルな構造と充実した付属品が特徴で、水中モーター式ではないので水槽内のレイアウトの幅が増えます。

今回小型水槽用に紹介する外部フィルターの中ではパワーがあり、十分なろ過効果を期待できるので問題がなければ一押しですが、以下の特徴は抑えて欲しいところ。

サイフォンの原理を利用する水槽下に設置するタイプで水槽横の設置は不可。呼び水が必要で初めての場合は慣れも必要です。

使い方

エーハイム アクアコンパクト2004

同じエーハイムでもアクアシリーズは特徴が大きく異なります。まず低価格、加えて水槽横にも下にも設置可能です。

アクアコンパクトには2004と2005の2種類。単純に大きさが異なり2005の方が能力は高くなります。

2004→45cm水槽(約45Lまで)ろ材容量0.8L
2005→45cm水槽(約50Lまで)ろ材容量1.3L

一般的にはろ過能力が高いとパワーがありすぎ&水量も多いため小型水槽に向きませんが、アクアコンパクトの優れた機能で2004、2005どちらも小さな水槽に対応します。それが流量調節機能。ダイヤル1つで変更できる珍しいタイプです。

抑えておきたいポイントは水中モーター使用。ホースは25㎝と短いので水槽下に置く場合には別途購入の検討も必要です。

使ってみた感想
小型で静かな外部フィルター「アクアコンパクト2004」を使ってみた感想外部フィルターの元祖、エーハイム・アクアコンパクトシリーズの1つ。ちょっとお高いイメージですが小型水槽用に設置する外部フィルターなのでお...
使い方

スドー エデニックシェルトV3

30cm水槽、水量10L程度にも使えるコンパクトな外部フィルター。エデニックシェルトV3は特に小さな水槽におすすめです。

本体サイズ高さ15×奥行き17×幅9cm
適応水槽は40cm(25ℓ)以下

モーターはろ過槽側で水槽内はスッキリし、さらに水槽横にも置ける万能なタイプ。小型なので省スペースでもちょこんと置いとけます。

性能良しの静穏性に優れ、クリアケースは中の汚れ具合も都度確認できて便利です。その分、当たり前ですがろ材量や吐出量はエーハイムに比べると半分程度。

コンパクトと言っても外部フィルターなので、外掛け式や投げ込み式ポンプには負けません。小さな水槽に穏やかな流れと綺麗な水を与えます。

使い方

ジェックス メガパワー2045

人気メーカーのGEXからはメガパワー2045をご紹介。メガパワーシリーズの中で最も小型モデルの2045は小さな水槽に適してます。

適応水槽20~45㎝
流量は50Hzで138/h、60Hzで168/h

なんの対策もなく小型水槽に使えるます。

また本機の特徴は円柱状のシンプルデザインで縦置きにも横置きにも対応する珍しい設計で、水槽横に置けて呼び水不要でスタートできます。

小型水槽にも穏やかな流れをつくるので、急な流れを嫌う生体の飼育にもおすすめです。こちらも低価格の商品。

使い方

小型外部フィルターのポイントまとめ

他にも対応フィルターはありますが、使い勝手、口コミ、評判など考慮した上でかなり厳選しました。

とにかくろ過能力が欲しいならエーハイム。2211の問題になりそうな流量(水の勢い)は対策可能。

別途で購入できるオーバーフローで緩やかな流れを作れます。

またメガパワー2045を紹介しましたが、30cmキューブや45cm水槽だとメガパワー6090でも使えます。

ろ過槽5Lと桁違いながら流量は控えめです。

現在のろ過システムや効果に不満がある方はもちろんですが、一歩踏み込んだアクアリウムを楽しみたい方も外部式フィルターを是非選んでみましょう。