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カーボンヒーターの電気代は本当に安い?考え方1つで変わります。

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カーボンヒーターはハロゲンヒーターに比べて電気代が安く暖かい

これは事実です。

良ぉし。ではカーボンヒーターにしよう!

でも、ちょっと待って下さい。
確かにコスパが高く効率も良いですが、もうちょっと踏み込んでも良いかもしれません。

電気ヒーターに限らずですが、W数が同じなら電気代は結果として同じです。現在使っている暖房機器からの乗り換えや、新暖房としてカーボンヒーターを導入するのであれば、最初から消費電力の低いカーボンヒーターを購入するのが節約の戦略なんです。

最近では種類も多くなったカーボンヒーターですが、その特性を上手く生かし切れていない製品も多いと感じます。

性能を知れば、購入する製品がおのずと見えてくるはずです。

カーボンヒーターの特徴

f:id:hometaka5657:20180325192405j:plainカーボンヒーターは部屋全体を暖める能力がほとんどありません。メインの暖房器具があってのサブとして活躍するものです。

空気を暖めるのが苦手なんですよね。

しかし、空間は無理でもご主人様はしっかり暖めます。決められた狭い範囲を暖めるので、いつも人の近くで活躍するのがカーボンヒーターの真の姿。

即暖性に長けている

スイッチを入れた瞬間から暖かいので、ご主人様に寒さを我慢させることがありません。パッとついてポッと暖かくなるため、早朝や帰宅直後に活躍するNO.1ヒーターです。

安全性が高い

空気を汚さないので換気の必要がなく一酸化中毒の危険性がありません。加えて転倒防止などは当たり前で万が一の事故も防げます。

さて、そんなカーボンヒーターですが電気代が安くパワーがあります。その違いはハロゲンヒーターと比較されることが多いです。

カーボンヒーターとハロゲンヒーターの違い

「遠赤外線を放射して体の芯まであたためる」ここは同様ですが、違いは発熱体にあります。

カーボンヒーターは炭素繊維、ハロゲンヒーターはハロゲンランプにより暖められます。(深くまで気にする必要はありません。)

この発熱体の違いが大きいです。

カーボンヒーターはハロゲンヒーターより少ない消費電力で、2倍の遠赤外線放出量を可能にします。

簡単に説明すると2倍暖かい。

こうしてハロゲンヒーターの後に発売されたカーボンヒーターは、性能においてあっさり抜かして人気者になりました。

カーボンヒーターは性能が高く電気代も安い。しかし。。

f:id:hometaka5657:20180115030234j:plainカーボンヒーターの電気代は他の電気ヒーターと比較しても安いです。ハロゲンヒーターと比べると性能も消費電力も優れています。

ゆえに購入するのであれば確実にカーボンヒーターです。

しかし。

消費電力が少ない=電気代が安い

と決めつけて選んでしまってはちょっと計算が狂います。電気代を気にしてカーボンヒーターを選ぶのであればこれは大事なこと。

暖房器具は消費電力があらかじめ決められています。カーボンヒーターでもハロゲンヒーターでも同じ消費電力の製品を選んでしまうと。。

電気代は同じですよ?

実際に比較してみましょう

遠赤外線スリムハロゲンヒーター ※コードフック付き (ワンタッチスイッチ/2秒速暖/持ち運び簡単)

テクノスのハロゲンヒーターPH-307

  • 消費電力は300W
  • 1時間辺りの電気代は8,1円

*メーカー発表の仕様です

テクノスのカーボンヒーター

テクノスのカーボンヒーターCH-306M

  • 消費電力は300W
  • 1時間辺りの電気代は8,1円

*メーカー発表の仕様です

どちらも300W。1時間辺りの電気代は8.1円。

結果として消費電力が同じであれば電気代は同じなんです。違うのは暖かさ。電気代は同じですがカーボンヒーターはハロゲンヒーターより2倍の暖かさを得られます。

カーボンヒーターの選び方のポイント

ハロゲンヒーターの300W固定となると少し物足りなく思う時があります。なのでハロゲンヒーターであれば400W以上が必要になりました。

しかし単純に考えてもカーボンヒーターの300Wであればハロゲンヒーターの600Wに相当します。

カーボンヒーターの300Wはパワーが違い、400W程度で十分熱いです。

W数は低くても実用性がりますが、今のカーボンは高めに設定されています。
個人的にはもっと低くていいのになぁと思うところ。

600W固定となると1時間辺り約16円。
1日3時間を1ヵ月使用した場合

  • 300Wなら約720円
  • 600Wなら約1440円

かなりの違いです。
そこでおすすめしたいのが切り替え式でして、400W/800Wなど切替え1つで強さが変わります。

例えば、コロナのスリムカーボンは10段階の温度調整ができる稀なカーボンヒーターです。

低設定で十分と言いましたが、時に高出力を選択できるだけで劇的に使い勝手に差が出ます。

人により好みがありますので1番困らないのが切替え式のカーボンヒーターです。

おわりに

大体おなじ消費電力で設定されるので、気にしなければ電気代の節約にはならないかもしれません。

しかし選び方1つで変わりはじめます。消費電力を低くして使えるのがカーボンヒーターのメリット。

ポイントはサクッと使えて即暖の効果。長時間使うのではなく、寒い時にピンポイントで暖めます。

起床時、帰宅時はもちろん。家族が寝た後だと、石油ヒーターはちょっともったいないかな?と思った時にも。

こうしたシチュエーションで使えば1ヶ月でそれほど金額は上がらなく、寒さを感じる時間を減らしてくれます。

そう考えるとやはり節約に繋がりますし実用性のある暖房機器です。

結論

カーボンヒーターは他のヒーターより電気代は安い。ハロゲンヒーターと同じ消費電力であれば同じ電気代で2倍暖かい。ゆえにW数の低いカーボンヒーター(切り替え可)を選択することで電気代は抑えられます。

という仕様を知ったうえでヒーターを選んでみて下さい。以下におすすめのカーボンヒーターをまとめたので是非参考にしてみましょう。

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